金属製の熱板にサーモコアックス社製のシースヒータを埋め込み、最高800℃まで昇温を可能にしたプレート型ヒータです。熱板内部に埋め込まれたヒータ線と電源を接続する電極部は、大気中で使用できるよう絶縁されたスリーブ端子のモデルや、真空チャンバー内向けのCP端子モデルなどご使用環境に合わせたバリエーションを用意しています。
加熱がステンレス、インコネル、アルミ等のプレート上で行われるため、石英ガラスやカーボンを使用したヒータと比べて加熱時に圧力を加えるなどの耐久性を要するシーンに適しています。
熱板内のヒータパターンは仕様に合わせて柔軟に設計できるため、熱板にザグリやタップ穴などをご希望に応じて追加することが可能です。